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いよいよアメリカの大統領選挙が近づいてきた。トランプとヒラリー・クリントンはお互いどのようなメッセージを大衆に発信し、どのように選挙戦を渡り合ってきたのか?
11月2日に満を持して開催する「ダイヤモンド社プレミアム白熱講座 “100%一発説得”最高のプレゼン術×最強のコピー術」に登壇する、ベストセラー『社内プレゼンの資料作成術』著者の前田鎌利氏と、神田昌典氏から「今後100年歴史に刻まれる名著」と評された『最強のコピーライティングバイブル』著者の横田伊佐男氏が語り尽くす。(構成:前田浩弥)
● 「キャッチコピーの4大法則」 を押さえたトランプ
――11月8日に予定されているアメリカ大統領選挙。クリントン氏優位と言われていますが、トランプ氏も大きな存在感を示していますね。ここまでの選挙戦を「コピーライティング」「プレゼン」の両面から、お2人で振り返っていただけないでしょうか。
横田伊佐男さん(以下、横田) まぁ、まだどうなるかまったくわかりませんが……(笑)。これまでを振り返るという限定をつけたうえで言うと、トランプはもともと「にぎやかし」のような、ダークホース的な見方をされている候補だったのに、あれよあれよと大衆を巻き込んで勢いに乗り、大統領の有力候補になった。
そして、クリントンを脅かす存在にまでなった。ここまで登ってこられたのは、彼とその側近のコピーライティング力に大きな要因があると考えています。
――どういうことでしょうか?
横田 トランプ陣営が発信してきた言葉が非常に強いんですよね。
ところが、ヒラリーの言葉はどうもブレているように感じられ、ちょっと弱い。
少し分析してみましょう。
11月2日に開催する「ダイヤモンド社プレミアム白熱講座」で詳しくご説明するのですが、私は、「刺さるキャッチコピー」には4つの法則があると考えています。
★キャッチコピーの4大法則★
法則1:得になる ⇒「お得感」はあるか?
法則2:新情報 ⇒「新しさ感」はあるか?
法則3:好奇心 ⇒「珍しさ感」はあるか?
法則4:簡単な方法 ⇒「お手軽感」はあるか?
これを踏まえて、両陣営のキャッチコピーを比べてみましょう。
トランプは「Make America Great Again(偉大なアメリカよ、再び)」。
このフレーズには、近年、国力を低下させているアメリカのパワーを、もう一度取り戻すのだというメッセージが端的に表されています。
とくに「Again」という単語が「昔は強かったけど、今はその強さを失っている。もう一度強さを取り戻すのだ」とあおる効果を担っていて、「法則3:好奇心」をそそります。
また、そもそもアメリカ人は「強いものへのあこがれ」が大きい人たちです。大きい、強い、一番、そういうものを好みます。
だから「Great」という単語も大好きなんですね。
この語感が、とくに格差社会の貧困層を中心に、「自分たちが弱くなっている」「強くなりたい」という不満をもつ人たちに響いていると考えられます。
「法則1:得になる」に合致しているんですね。
また、キャッチコピーは4語でとてもシンプルなので、「法則4:簡単な方法」も訴求できています。
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